毎週日本時間木曜日18:00にビジネス&ファースト&ラウンジのレビュー動画を公開しています。
米系エアラインNo.1と言われているデルタ航空の最新機材A350に搭載されているDelta Oneはどうだったのか? 是非動画をご覧ください↓
デルタ航空はLAXのターミナル2にチェックインカウンターがあります。Delta Oneの搭乗券がある人はDelta One専用カウンターでチェクインすることができます。
私の場合、待ち時間ゼロでした。
このチェックインカウンターにはスナックや飲み物が準備されていました。今までにないスタイルです。
搭乗ゲートは国際線ターミナルの130でしたが、デルタ航空のラウンジはターミナル2にあります。
国内線を使う人も多く利用しているため混み合っていました。 ラウンジについてはこちらの記事 を参考にしてください。
デルタ航空A350のDelta Oneは1−2−1という座席配置で8列の合計32席。シートはThompson Vantage LXをデルタがModifyしたシートです。
私のシートは窓側の5D
とても居心地のいい空間でした。後で学びましたが、ドアは完全には閉まりません。隙間が5cmぐらい開いています。
動画でもレビューしていますが窓側シートに座っていると食事中立ち上がるには、トレーテーブルを完全にしまわないと立ち上がれません。
アームレストの高さが調節できないのもちょっと不便でした。アームレストを使うには窮屈な体勢になってしまいます。おそらく欧米人にはちょうどいいのかもしれませんが、標準日本人サイズの私にとっては微妙でした。
完全には閉まりませんがドアのお陰でかなりプライベート感があるシートです。ベッドにした状態だと結構ピッチが長く足元は寝返りをうっても十分なスペースがあります。
座っていると気づかないのですが、ベッドにして横になるとベッド幅がとても狭いことに気づきました。狭さは動画で説明していますが、両腕をまっすぐ体の横に置くと窓側の腕が自然とベッドから落ちてしまいます。
つまり、上向きで寝るのは結構厳しいです。体が小さめの方なら問題ないと思いますが、欧米人は確実にはみ出ると思います。
続いてベッドについてもう1つ。足を置くオットマンと座席の部分がベッドモードにすると5cmほど隙間が空いていて、その隙間にはクッションがありません。レザーの下はメタルです。
位置的にちょうど腰がここに当たってしまいました。とても寝心地が悪かったです。横になっているのに腰が痛い!原因はこれでした。
ちなみにシートコントロールパネルはボタンではなく、タッチパネル(Softボタン)なので反応が悪く何度押しても使えないボタンがありました。
こちらがアメニティーキットの中身↓
結構色々入っていてびっくりです。これだけ入っているのにさらにスリッパもある!
靴下とスリッパがアメニティーとして提供されているエアラインはかなり好きです。皆さんはどうですか?是非コメント欄で教えてください。
残念ながらパジャマの支給はありませんでした。
ヘッドセット↓
事前にオンラインで機内食を予約できます。私は日本食を予約しました。
なぜアメリカ発なのに日本食をオーダーしたか?
日本食は事前予約しないと食べれない特別な機内食だから、きっと美味しいに違いない!そしてオーダーされた分しか作らないから新鮮なはずだ!ということでオーダーしました。
感想は・・・やはりJALやANAはには敵いませんね。米系エアラインでここまでの味の日本食を出せるのは逆にすごいかもとは思いますけど。
到着前のミートボール。Dine on demandメニューがないため途中かなりお腹空きました。ギャレーにはお菓子がいくつか置かれたバスケットがありましたが、あまり食べたいものはありませんでした。
到着前にチョコレートもらいました↓
ビジネスクラスキャビンは合計4名、アメリカ人が3名&日本人のクルー1名ビジネスクラスを担当していました。他の米系エアライン(UnitedやAmerican)の国際線ビジネスクラスに最近乗っていないので比較できませんが、米系エアラインにしてはサービスがよかったと思います。
フライトマネージャーが出発前に挨拶しにきてくれましたし、対応もとても丁寧でした。ギャレーにいる時に話しかけてみてもフレンドリーに会話してくれていい感じです。
機内食がサーブされている際のドリンクの継ぎ足しがイマイチでした。グラスが空になるということが毎回(私そんなに早いペースで飲んでません)でした。
あと気になった点は通路を通る時はクルーが優先!的な態度の人がいたことです(クルー1名)
なので私が脇にずれて先にクルーに通ってもらうという感じでした。 エティハド航空のビジネスクラス を思い出しました。
シートはANAビジネスクラスよりも居心地がよくプライベート感があります。それでもやはりJALの初代Sky Suiteの方がシートとしては優秀かなーと思います。
理由は窓側席でもバッグをしまえる場所があること、食事中でも簡単に通路に出ることができること、ドアがなくてもベッドにすればDelta Oneと同じかそれ以上のプライベート感があることが理由です。
ただ、ドアがある分通路に近いシートの場合はJALのSky Suiteよりも優れています。どのこ座ってもプライベート感があるというのはDelta Oneの特徴です。
シートだけで判断するとベッドモードにしてみると幅は狭く、ギャップがあるため快適に寝ることができない 人が私以外にもいるはずだと思います。
https://rikumiley.teachable.com/p/0d06da1キャビンもシートのデザインもスタイリッシュでドアもありプライベート感がたっぷりのDelta Oneですが肝心のシートに難ありです。
https://rikumiley.teachable.com/p/70812e今回のデルタ航空ビジネスクラスチケットはマイルを使い購入しました。私のようにたくさんマイルを貯める方法を知りたい方はこちら↓をチェックしてみてください。
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